きょうのきょうこたん

きょうたんの世界に、「あちっ」「ふぅーふぅー」が加わりました。

なにって、もちろんお食事です。

先般、お外でタップリ遊ばせて腹ペコ状態のきょうたんに
まだできたてアッツアツの食事を出したことがあったのです。
母がひとさじひとさじ、ふぅふぅして食べさせるつもりでした。

ところが、オナカが空いて 一さじごとが待ちきれなかったきょうたんは
母が止める間もなく、お皿に直接 手づかみをしようとして･･･

あちちちっ。

きょうたん当人は、びっくりして顔をしかめただけでしたが、
母が思わずそう言ってしまったのです。

「きょうたん、これは"あちち"だから、ふぅふぅして食べないと」

そう言って、ふぅー、ふぅー、と食事に息を吹きかける母を
しばらく面白そうに眺めたあと、

ふーふー。

きょうたんも、ふぅふぅの真似っこをはじめました。

果たして本当に息がかかっているんだかないんだか、
イマイチ怪しいような"ふぅふぅ"ですが
本人はニコニコしながら、母の反応を確かめつつ ふーふー、ふーふー。

かっ、かわいいっ･･･！（←親バカ）

母と目を見合わせながら、ひとつのお皿をふぅふぅする、なんて
そんなほほえましい光景は、絶対に今のうちだけに違いありません。
幸せだなあ〜〜〜（しみじみ）


しかし、その体験が楽しかったのか
以来 すっかりふぅふぅが好きになってしまった きょうたん。
冷ましてから出した食事でも、手で触るフリをして「あちっ」と言い、
いまひとつ心許ない"ふーふー"音を出すように。

ま、なんにせよ「熱かったらふぅふぅして食べる」ことは
なんとなく伝わったようなので、よしとしましょうか(^^)